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医療保険の不要論とは?「無駄」「いらない」と言われる理由

 

「医療保険は無駄、必要ない」といった不要論を、ときどきテレビや雑誌で見かけます。

日本は国の健康保険制度が優れているので、医療保険に入る必要がないという意見にはうなずけますね。

 

しかし保険のプロとして、3000人以上の方と話をしてきた中で・・・

「医療保険に助けられた」と言う人も、これまでたくさん見てきました。

 

今日はそんな私が考える、医療保険が不要な理由と必要な理由を両方お伝えしましょう!!

それらを踏まえたうえで、医療保険が不要な人・必要な人も考えてみます。

 

医療保険がいらない理由

 

医療保険いらないと言われるのには、以下3つの理由があります。

まとめると、「社会保障が充実しているから医療保険はいらない」ということです。

 

1. 医療費の負担は少ない

 

 

日本に住んでいる人は原則、すべての人が国の健康保険に加入しています。

この健康保険証を窓口に出せば、医療費の負担は3割のみです!!

 

また小さな子供や高齢者だと1~2割と、さらに自己負担率は低くなります。

なので10万円の治療を受けても、支払いはたった1~3万円で済むのです。

 

年齢 自己負担割合
小学校入学前 2割
小学校入学後~70歳未満 3割
70歳以上~75歳未満 2割(現役並み所得者は3割)
75歳以上 1割(現役並み所得者は3割)

参考:医療費の自己負担|厚生労働省

 

これはすでに、医療保険に入っているようなものですね。

したがって新たに、民間の医療保険に入る必要性は薄いと考えられます。

 

2.医療費の負担に上限がある

 

 

「いくら3割負担でも、高額の治療を何度も受けてたら何十万になるのでは??」

そう言うアナタ、心配いりません。

一月当たりの自己負担額は、最高でも9万円ぐらいで収まります!!

 

なぜなら高額な医療費を支払ったときに払い戻しを受けられる、「高額療養費制度」があるからです。

これによって1ヵ月間における治療の自己負担が一定額を超えた場合、その超えた分が戻ってきます

 

所得によってその金額は違いますが、一般的な収入の人なら約9万円が上限です。

しかも1年で3月以上、これに該当した場合(多数該当)・・・

4月目からはさらに負担が減って、44,400円が上限となります。

 

所得区分 自己負担限度額 多数該当
健保:月額83万円以上
国保:月額81万円以上
252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 140,100円
健保:月額53~79万円
国保:月額51万5千~81万円未満
167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 93,000円
健保:月額28~50万円
国保:月額27~51万5千円未満
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
健保:月額26万円以下
国保:月額27万円未満
57,600円 44,400円
低所得者
市区町村民税の非課税者等
35,400円 24,600円

参考:高額療養費 – 協会けんぽ

 

この制度がある限り、「治療費が数百万になって破産する」なんてことはありません。

したがって、医療保険を準備する必要は薄いということですね。

 

ただし気を付けてほしいことは、対象となるのはあくまで健康保険が適用できる医療のみです。

個室を選んだときの差額ベッド代や先進医療の治療費などは、すべて自己負担となります。

 

3.生活費の保障もある

 

 

「いくら医療費の自己負担が少なくても、生活費までは保障されないでしょ??」

そう言うアナタも、心配いりません。

サラリーマンで会社の健康保険に入っている人は、「傷病手当金」という制度があります。

 

これは病気やケガで仕事ができなくなって、会社から十分な給料をもらえないとき・・・

健康保険から、給料の3分の2を最長1年6か月間もらえる制度です!!

参考:傷病手当金 | 全国健康保険協会

 

これを使えば入院して働けなくなっても、当面は家族を養っていけるでしょう。

したがって治療している間の生活費を補てんするために、医療保険に入る必要は薄いです。

 

医療保険が必要な理由

 

では逆に、医療保険が必要だと言える理由はなんでしょうか??

実際に医療保険を使って助かった人を見ると、以下の3つが挙げられます。

 

1. 治療費以外のお金

 

 

上記の「健康保険」や「高額療養費制度」が保障してくれるのは、医療費の部分だけです。

それ以外の部分はすべて自己負担になるので、そこで医療保険の保険金が役立ちます!!

 

たとえば入院するとなったとき、部屋代や食事代が医療費とは別にかかってくるでしょう。

またパジャマや洗面用具、子供やペットを預けるお金なんかも必要となってきます。

 

上記の「傷病手当金」でまかなうという手もありますが、これは会社員のみが使える手です。

国民健康保険の自営業者や退職者にそういった制度はないので、注意してください。

 

2. 家族のケガ・病気

 

 

自分以外の家族が入院となったとき、上記の「傷病手当金」は請求できません。

これはあくまでも、本人が働けなくなったときの制度だからです。

 

しかし奥さんや子供が入院してしまったら、誰かが面倒を見なくてはなりません。

そのため傷病手当金が出なくても、会社を休まなくてはいけない事態が発生します。

そういったときに家族が医療保険に入っていれば、そこから生活費が出るのです!!

 

3. 少子高齢化

 

 

実は昔、医療費がタダだった時代があります!!

しかし1984年から、1割負担が始まり・・・

1997年に2割負担、2003年に3割負担と増えてきました。

 

これは少子高齢化によって医療費がふくらみ、国のお金だけでは支えられなくなったからです。

そして皆さんご存知の通り、この傾向は今も続いています。

したがってこれから、医療費の自己負担額がさらに上がっていく可能性があるのです!!

 

いざ上記の社会保障制度が改悪され、医療保険に入ろうと思ったとき・・・

高齢のため保険料が割高になったり、病気で入れなくなったりするかもしれません。

 

医療保険が不要な人

 

 

上記の医療保険が不要な理由・必要な理由を考えると・・・

医療保険が不要かもしれない人は、以下のような方々です。

 

・十分な貯金がある人

貯金がたくさんあれば、医療費以外の負担にも耐えられるでしょう。

 

・サラリーマンの人

傷病手当金や会社特有の福利厚生など、手厚い保障があります。

 

・高齢の人

今後あるかもしれない医療制度改正の影響を、あまり受けません。

 

医療保険が必要な人

 

 

また医療保険に入った方が良い人は、以下のような方です。

 

・あまり貯金のない人

医療費以外の負担に、耐え切れなくなる可能性があります。

 

・自営業、専業主婦、学生

サラリーマンのような手厚い保障がなく、家族に迷惑をかけやすいです。

 

・若い人

将来、医療費の自己負担額がさらに上がる可能性があります。

 

個人によって考え方は違う

 

 

上記の必要・不要は、あくまでも一般論です。

保険というものは個人の状況や考え方によって、不要・必要は変わってきます!!

 

「せっかく貯めたお金を医療費に使いたくない」

そう言って、貯金がたくさんあるのに医療保険に入る人もいれば・・・

 

「毎日ギリギリの生活をしているから」

そう言って、貯金が少ないのに医療保険に入らない人もいるのです。

 

また最近では、使わなかった分の保険料が全額返ってくるような医療保険もあります。

「貯金の代わりとして医療保険に加入する」という考え方だってできるのです!!

 

上に書いた一般論にしばられず、自分に医療保険は必要なのかしっかり検討しましょう。

 

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