子供が小学校で怪我をした!学校の保険で補償されること一覧

専務取締役 森原 真

 

「学校」って意外と事故やケガが多い場所です。

 

体育や部活中に転んで・・・

昼休みや放課後に友達とふざけて・・・

登下校中に道路に飛び出し・・・

遠足や修学旅行で舞い上がって・・・

 

私も子を持つ親として心配しだすとキリがありません。笑

 

こういった事態に対応するために学校や園などでは共通の保険に入っています!!

そして何かあったときはその保険から給付金が出るようになっているのです。

今日は学校の保険でカバーされている事故やケガの範囲について説明しましょう。

 

学校の保険の保険料

 

新学期になるとたくさんの書類を受け取りますよね。

 

 

その中に「災害共済給付制度」という名前の入ったプリントがあったかと思います。

これが学校で入る保険です!!

参考:災害共済給付 – 日本スポーツ振興センター

 

小学校・中学校・高校・専門学校・特別支援学校・幼稚園・保育所などが対象です。

公立だろうが私立であろうがすべて一緒の制度になります。

 

4月になると保護者は生徒1人あたり年100~500円を保険料として支払います!!

 

 

保護者が負担するこの保険料は全体の一部でしかありません。

残りは学校と国が負担してくれています。

 

この保険への加入は強制ではないのですが・・・

教材費などと合わせて半強制的に集金されていることでしょう。笑

まあ国と学校も負担している分だけ保険料は安いのでありがたく支払うべきです。

 

なお学校によってはこの保険以外に、任意の民間保険の案内もあったりするでしょう。

それについて詳しくは下のブログを参考にしてください。

参考:保育園・幼稚園で保険の加入をすすめられたけど入るべき?

 

学校の保険のカバー範囲

 

この制度は学校の管理下で起こった病気・ケガ・障害・死亡に対して保障があります。

 

 

「学校の管理下」とは具体的に以下のような状況です。

 

・学校活動(授業・学級活動・掃除など)

・課外活動(部活・遠足・修学旅行など)

・休憩時間(始業前・昼休み・放課後など)

・通学(通常の経路による登下校)

 

また対象となる具体的な事例は以下のようなものです。

 

・授業中にカッターで手を切った

・休憩中に階段から落ちた

・通学中に自転車で転んだ

・部活動中に熱中症になった

 

けっこうカバーされる範囲が広くて助かりますね!!

 

 

しかしこの保険で保険金を受け取るには条件があります。

ケガや病気の場合はかかった治療費が5000円(3割負担で1500円)以上であること。

また病気は食中毒や熱中症など決まった病気しか出ません。

 

しかし民間保険会社の傷害保険では食中毒や熱中症などではほぼ保険金は出ないので・・・

そういった部分で学校の保険は上手に民間保険と住み分けができていますね。

 

学校の保険ではカバーできないこと

 

以下のような場合は学校の保険ではカバーされないことが多いです。

 

 

・休憩中にケンカして相手をケガさせた

・掃除中に顕微鏡を落として壊した

・下校中に通行人とぶつかってねんざさせた

・修学旅行でホテルの窓ガラスを割った

 

つまり人や物を傷つけて賠償・弁償するパターンですね。

こういったものに備えるには「損害賠償責任保険」が便利です!!

 

 

この保険は家族の誰か1人でも入っていれば家族全員が補償されます。

月々の保険料も100円程度と安いので、お子さんのいる家庭にはおすすめですよ。

参考:子供の物損に百円で備える!第三者賠償責任保険の全てを解説

 

ちなみに私は学校の保険をおまけ程度に考えており、あまりあてにはしていないです。

なぜなら自分自身で子供のケガ・病気・賠償に備える保険を準備しているから!!

最終的に自分の子供を守れるのは自分しかいないと考えています。

 

まとめ

 

学校で加入する保険は「国」「学校」「保護者」の3者で保険料を負担する仕組みです。

その保障範囲はけっこう幅広く、校内で起こる事故の大半は学校の保険が対応しています。

しかし子供の不注意や過失で弁償・賠償となったときは対象外なので注意してください。

2017年2月作成(募集文書番号:16-T22785)