築年数の古い家の火災保険…評価額や保険料はどれぐらい?

代表取締役 森原 義博

 

「もう新築から20年も経ってます」

「新築だったときの価格が分からない」

そう言って、火災保険の金額に悩まれるお客さまがいます。

 

中古住宅を購入した場合など、火災保険の評価額や保険料はどうなるのでしょうか??

今日は築年数の古い家の火災保険について詳しく書いていきましょう。

 

新築も中古も金額は変わらない

 

今ある火災保険のほとんどは「再調達価格」で保険を設計します。

「再調達価格」とは現在の家をまた同じように建てたら必要だと思われる金額のことです。

 

 

つまり現在のお住まいが新築だろうが中古だろうが・・・

同じような家であれば、あまり保険金額や保険料は変わりません!!

 

これは何かあったとき、保険ですべて対応できるようにするためです。

 

「うちの家は100万円しか価値がないから火災保険も100万円で」とした場合・・・

火事で家がすべて燃えてしまっても100万円しか出ません。

「この100万円で次の住まいを確保してください」と言われても難しいですよね??

 

また強烈な台風で屋根が吹き飛んでしまった場合・・・

「100万円じゃ修理なんてできないよ」と困った事態になってしまいます。

そういったことを防ぐために、新築でも中古でも同じ金額で保険をかけるわけです。

 

ちなみに瓦の修理ってけっこう高いんですよ!!

私たちハロー保険のお客さまで屋根の修理を保険でされた方がいますが・・・

専有面積191㎡の建物の部分修理で118万円の見積書を瓦屋さんは出してきました!!

 

 

しかも「もう全体的に古いから全部変えましょう」ということで・・・

330万円の見積もりもありましたよ。笑

 

築年数の古い家こそ保険に

 

「もうボロボロで建物の価値はほとんどないから火災保険はいらないや」

そう考える方もいらっしゃいますが・・・

むしろ古いからこそしっかりとした火災保険に入らなければいけません!!

 

 

火災保険は火事だけではなく、あらゆる自然災害にも備えられます。

参考:雨漏りが発生し屋根や雨樋を修理!火災保険を請求できるか?

参考:大雨で土砂崩れ!土砂災害の被害は火災保険で補償されるか?

 

私は数々の住宅損害を見てきましたが、ズバリ「火事」なんて少ないですよ。笑

たいていは台風で瓦が飛んだり、大雪で雨どいが壊れたりなどで保険金を請求されます。

実際に建物の火災保険で一番多い事故は「水災」や「風災」などの自然災害です!!

 

※2015年度住まいの保険(充実タイプ)事故件数割合

 

そう考えると築年数の古い家こそ火災保険が必要でしょう!!

新築で瓦が飛ぶなんてことはめったにありませんが・・・

中古だとちょっとした台風なんかでも家のどこかが壊れたりしますからね。

 

ただし古い家の場合は保険の支払いが厳しくなる可能性もあります。

事故歴やメンテナンスの状況によっては保険に条件が付いたりするからです。

 

再調達価格の計算

 

中古住宅の再調達価格を計算する方法は主に以下の2つに分かれます。

 

 

1.新築当時の建築価格が分かる場合

その建築価格をもとに再調達価格を算出します。

 

2.新築当時の建築価格が分からない場合

その家の場所・構造・延べ床面積などから再調達価格を算出します。

 

保険代理店に相談すればこの両方で算出してもらうことができます。

そして自分の希望に近い金額を選ぶということができるのです。

 

鳥取県は空き家がたくさん

 

現在、鳥取県では「空き家問題」が深刻化しています。

 

直近ではわずかに下げているものの・・・

鳥取県の空き家率は14.4%と全国平均の13.5%より高いのです!!

 

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参考:鳥取県の空き家率は何%ですか|鳥取県

 

そこで最近、鳥取県で活用されているのが「空き家バンク」です!!

参考:市町村空き家バンク|ふるさと鳥取県定住機構

 

空き家の所有者から提供された物件情報がここにはたくさん登録してあり・・・

「中古物件を買いたい」「鳥取県に移住したい」と考えている人にその情報が渡されます。

こういった仕組みを利用し、これから鳥取で中古住宅を買う人は多くなることでしょう。

 

実際に都市部から鳥取の空き家に引っ越して来る人は年々増えている印象で・・・

よく火災保険の相談で私たちハロー保険に来ていただいてますよ!!

参考:田舎で本格ピザ作り体験!鳥取県八頭町の”とんぼ屋”に行った

 

だからこそ、今回は築年数の古い家に対する火災保険の記事を書きました。

この調子で鳥取にドンドン人が来てくれるとうれしいですね~

 

まとめ

 

火災保険は再調達価格で保険をかける場合がほとんどです。

したがって新築・中古にかかわらず保険金額・保険料はほぼ一緒になります。

再調達価格を出す方法は複数あるので、色々と相談して自分が納得いく価格で契約しましょう。

2017年2月作成(募集文書番号:16-T22785)