生命・医療保険は掛け捨て型と貯蓄型(積立型)どっちが良い?

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倉見栄美

 

「掛け捨て型と貯蓄型ってどっちが良いですか??」

よくお客さまから聞かれる質問です。

 

実はそれぞれメリットとデメリットがあります。

そしてどちらが良いかはあなたの考え方や状況によって変わってくるのです!!

今日は「掛け捨て型」と「貯蓄型・積立型」のそれぞれの特徴について書いていきます。

 

2つのタイプの違い

 

生命保険や医療保険には大きく2つのタイプがあります。

「掛け捨ての安い保険」と「お金が貯まる高い保険」です。

 

 

「掛け捨て型」は月々の支払いが少なくて済みますが払ったお金は戻ってきません。

それに対して「貯蓄型・積立型」は保険料が高くなるものの満期を迎えるとお金がもらえます。

 

「なんか掛け捨て型は損をしている気がする」

「最終的に戻ってくる分があるなら貯蓄型の方が良いかも」

 

もしかしたらそう思われている方も多いのではないでしょうか??

しかし「掛け捨て型が損」とは一概には言えません。

「掛け捨て型」と「貯蓄型・積立型」それぞれの特徴を比べてみましょう。

 

 

掛け捨て型の特徴

 

長所1.保険料が安い

 

「掛け捨て型」は月々の保険料が「貯蓄型・積立型」より安くなります。

「保険に回すお金をなるべく少なくしたい」という方にはもってこいでしょう。

 

長所2.商品種類が豊富

 

「掛け捨て型」は商品の種類が「貯蓄型・積立型」と比べてたくさんあります。

商品自体もシンプルで分かりやすいので自分に合った保険を選びやすいです。

 

長所3.途中解約しやすい

 

「掛け捨て型」はいざというときに解約がしやすいです。

解約返戻金がもともとないので「損した~」という気持ちになりません。

 

短所1.保険料が戻ってこない

 

「掛け捨て型」はその名の通り保険料が掛け捨てになります。

保険を使うことがなかった場合、支払った保険料は損となるのです。

 

短所2.更新すると保険料が上がる

 

「掛け捨て型」は基本的に期間が定められています。

そして期間が過ぎた後も保障を得たいと考えたら更新をしなければなりません。

そのとき更新時の年齢で保険料が再計算されるので保険料は高くなっていきます。

 

短所3.控除額が小さい

 

「掛け捨て型」は保険料が安い分、生命保険料控除に使える金額は小さくなります。

税金を安くするという面を考えると「掛け捨て型」は不利です。

 

貯蓄型・積立型の特徴

 

長所1.お金が戻ってくる

 

「貯蓄型・積立型」は保険料がすべて損にはなりません。

解約したときに返戻金があったり満期を迎えたら満期金を受け取れたりします。

 

長所2.保険料がずっと変わらない

 

「貯蓄型・積立型」は保険料が一生涯変わらないというのも大きな強みです。

将来にわたって保険料が一定なので人生設計が立てやすくなります。

 

長所3.控除額が大きい

 

「貯蓄型・積立型」は保険料が高い分、生命保険料控除に使える金額は大きくなります。

税金を安くするには「掛け捨て型」より有利です。

 

短所1.保険料が高い

 

「貯蓄型・積立型」は月々の保険料が「掛け捨て型」より高くなります。

なので家計の中にしめる保険料の割合はどうしても大きくなってしまいます。

 

短所2.商品種類が少ない

 

「貯蓄型・積立型」は商品の種類が「掛け捨て型」と比較して少ないです。

また掛け捨て部分と貯蓄部分が組み合わされた商品があったりと中身も複雑なので・・・

加入する前にしっかり内容を確認する必要があります。

 

短所3.途中解約しにくい

 

「貯蓄型・積立型」といっても途中解約だと戻ってくるお金は少ないことがほとんどです。

場合によっては「掛け捨て型」以上に損をするのでなかなか解約に踏み切ることができません。

 

掛け捨て型を選ぶべき人

 

上記のメリットを考えると「掛け捨て型」を選ぶべき人は以下のようになります。

 

1.一時的な保障が必要な人

 

 

「子供が大きくなるまでは大きな保障を安くで準備したい」という人は掛け捨て型が良いです。

貯蓄型・積立型に入って途中解約するより保険料を安くおさえることができます。

 

2.自分で貯金をしたい人

 

 

自分でシッカリと貯金ができる人や自分で資産運用をしたい人は掛け捨て型が良いでしょう。

保障だけを掛け捨て型で持っておいて貯金部分は自分でコントロールすることができます。

 

貯蓄型・積立型を選ぶべき人

 

また「貯蓄型・積立型」を選ぶべき人は以下のようになります。

 

1.一生涯の保障が必要な人

 

 

葬式のお金など絶対に必要になってくるお金は貯蓄型・積立型で準備をするのが良いです。

掛け捨て型だと自分が死ぬまでどんどん更新していかなければいけません。

 

2.お金を貯められない人

 

 

自分で貯金できない人は満期金が受け取れるような貯蓄型・積立型が適しています。

強制的に口座から引き落とされますし解約に手間がかかるので引き出しにくいです。

(ただし中途解約のデメリットはきちんと確認しておく必要があります)

 

まとめ

 

掛け捨て型と貯蓄型・積立型にはそれぞれメリットがあります。

そのためあなたの考え方や状況によってどちらを選ぶべきかが変わってくるのです。

今回のブログを参考にあなたにピッタリの保険を選んでみてください!!