日本一危険な国宝!三徳山の投入堂に命がけ登山してきたよ

 

鳥取が誇る国宝の1つに「投入堂」があります。

断崖絶壁の上に建てられたお寺であり、その参拝は命がけです。

死亡事故が多発していることから、「日本一危険な国宝」という異名を持っています。

 

鳥取の皆さんは、遠目で投入堂を見たことがある人は多くても・・・

実際に登ったことがある人は、少ないのではないでしょうか??

 

実は私、ちょっと前に三徳山を登って投入堂まで行ってきました。

想像以上の険しい道のりでしたが、想像以上の素晴らしい景色が待っていましたよ!!

今日はその登山がどのようなものだったか、レポートします。

 

投入堂とは

 

投入堂の正式名称は「三徳山三佛寺」です。

 

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標高900メートルある三徳山のガケの上に建っています。

いつ頃建てられたものなのかはまだよく分かっていません。

 

投入堂(なげいれどう)と呼ばれているのは以下のような言い伝えがあるからです。

 

その昔、修行者が三徳山を訪れた際にその山のふもとでお堂をつくりました。

修行者は法力でお堂を手のひらに乗るほどに小さくし・・・

大きな掛け声と共に断崖絶壁にある岩窟にそれを投げ入れたのです。

参考:投入堂 縁起 | 三徳山三佛寺 国宝投入堂

 

昨年10月の鳥取地震で参道が通れなくなり、参拝登山ができなくなっていた投入堂・・・

しかし多くの方から寄付が集まったおかげでう回路が整備されました。

そして今年の4月から再び登れるようになっています。

 

クラウドファンディングでは目標の200万円を大きく上回る860万円が集まったとのこと!!

寄付者の中には外国人の名前もあったそうですよ。

参考:断崖絶壁の国宝、ネット寄付で整備 地震被害の投入堂|朝日新聞

 

ありがたいですね~

 

登山前にも見どころあり

 

車を駐車場(無料)に停めていざ三徳山へ!!

まずは入り口で入山料を払います。

 

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入山料は以下の通りです。

 

区分 本堂まで 投入堂参拝
大人 400円 600円
子供(小・中学生) 200円 300円
大人団体(20人以上) 350円 550円
大人子供(20人以上) 150円 250円

参考:参拝志納金(入山料)|三徳山三佛寺

 

本堂までしか行かない人と投入堂まで行く人とで料金が違います。

 

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投入堂まで登る人はとりあえず入り口で400円を支払い・・・

さらに本堂横の登山事務所で200円を支払う必要があります。

 

本堂に行くまでにも色々な見どころがありましたよ!!

色々なポーズをしたお地蔵さまがいっぱい。

 

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この観音様の横にある大きな数珠はクルクルと回ります。

回しながら静かに祈ることで厄除け開運になるそうです。

 

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登山直前に靴のチェックあり

 

本堂の横を通り過ぎると登山事務所に着きました。

 

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ここで登山料として200円を払うのですが・・・

その際に受付にいる人から靴のチェックを受けました!!

靴の裏にしっかりと凹凸のある登山靴じゃないとダメなんだとのこと。

 

スニーカーだった私は、受付の人のチェックを通ることができず・・・

横に置いてある藁草履(わらぞうり)を購入することになりました。

 

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こっちの方が危ない気がするけど・・・笑

 

登山の受付時間は8時から15時までです。

この時間を過ぎると登れなくなります。

ちなみに投入堂に行って帰るのに必要な時間はだいたい1時間半~2時間ぐらい。

 

また何かあったときのために必ず2人以上で登らないといけないみたいです。

1人で来た場合は他の人やグループに混ざらないと登れません。

 

これだけ厳重なのは、投入れ堂では滑落による死亡事故が多発しているからです。

なんとここ10年で、3人もの死者を出しています!!

そして3年前に滑落死者が出た際に、1人での入山は倉吉警察署から禁止されたそう。

 

修行者の証であるタスキをもらっていざ出発!!

 

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落ちたら死ぬ険しい道のり

 

赤い門と橋を渡ったら登山スタートです。

 

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木々や川などの自然がとてもキレイで癒されます。

 

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しかしそんな癒しは数分後にはかき消され・・・

いきなり両手両足を使う全力の登山となりました。笑

 

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木の根につかまりながら必死で登ります。

 

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途中で本物の山伏に出会いましたよ!!

 

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生い茂る木々の間をやっと抜けたと思ったら・・・

今度はゴツゴツな岩肌を登っていきます。

 

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これはもはや「登山」ではなく「ロッククライミング」ですね。笑

 

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落ちたら命はありません・・・

 

文殊堂からの景色が最高

 

投入堂までの途中にある文殊堂でひと休みです。

 

 

ここからの景色が超絶景!!

 

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上から見ると文殊堂はこんな感じです。笑

 

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最初は足を踏み入れるのが怖かったですが・・・

慣れてくるとピースをする余裕まで出てきます。笑

 

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ついに投入堂へ

 

文殊堂でひと休みをした後はまた岩肌を登っていきます。

 

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この鐘が見えたらあともう少しです!!

 

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この小さなお堂の裏を超えていくと・・・

 

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ついにその姿が見えてきました!!

 

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苦労して登ってきたかいあって絶景です!!

 

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投入堂の周りにはしっかりとした柵が作ってありました。

どうやら投入堂は下からながめるだけで中まで入ることはできないみたいです。

 

投入堂登山で準備すべきもの

 

今回、実際に投入堂まで登ってみて・・・

「これ持って来れば良かったな~」と感じたものがいくつかありました。

それは以下の9つです。

 

1.登山靴

 

 

これがないと現地で藁草履(わらぞうり)を買わされるハメになります。

しかも700円と微妙に高いです。笑

「お土産に藁草履が欲しい」という方は逆にスニーカーで行ったら良いでしょう。

 

2.軍手(手袋)

 

 

色々なものにつかまりながら登っていくので軍手があると安心です。

滑りにくいイボイボの付いたものが良いでしょう。

 

3.長そで長ズボン

 

 

木の枝や岩など様々なところに体をぶつけるので肌が隠れる服装が良いです。

ついでに日焼けも防げますしね。

 

4.飲み物

 

 

道の途中に自動販売機や水飲み場などはありません。

2時間動きっぱなしになるので水分補給できるものが必要でしょう。

 

5.タオル

 

 

けっこう険しい登山なのでたくさん汗をかきます。

なのでタオルを持っていたら快適に山を登れますよ。

 

6.リュック

 

 

投入堂登山では両手を駆使しながら登っていくので・・・

両手が使えるリュックで荷物を持った方が良いです。

 

7.携帯(スマホ)

 

 

三徳山では携帯の電波が届きました!!

滑落や遭難などもしもの時のために携帯は持っておくべきでしょう。

 

8.カメラ

 

 

これは別に必須ではありませんが・・・

キレイな景色が多いのでカメラを持ってこないと後悔すると思います。

 

9.軽食

 

 

コレも特に必要ではありませんが・・・

文殊堂で景色を眺めながらおにぎりとか食べたらおいしいと思います。

 

まとめ

 

三徳山投入堂への登山は想像していたものより険しかったです。

しかしそこから見える景色は素晴らしいので苦労して登る価値はあります。

鳥取県人なら遠目で眺めるだけではなく、ぜひ投入堂のふもとまで登ってほしいです!!