火災保険に家具補償は付ける?家財保険の金額や必要性を解説

代表取締役 森原 義博

 

「家財保険にも入っておいた方が良いですか??」

火災保険に加入されるお客さまからよく聞かれる質問です。

 

「家財保険」とは家の中にある物にかける保険のことをいいます。

建物は燃えたり壊れたりすると大きな損失となるので保険をかけますが・・・

ベッドやソファにまで保険をかけるかはちょっと迷うところではないでしょうか??

 

今日は家財保険の金額や必要性についてお伝えします。

一戸建て・分譲マンション・賃貸アパートのいずれに住んでいる方も対象です。

 

家財保険とは

 

家財保険とは上でも述べた通り、家の中にある物(家具など)を補償するための保険です。

これは火災保険の一種となります。

 

 

家財保険の補償対象となるものは以下のようなものです。

 

・テレビや冷蔵庫などの電化製品

・タンスやベッドなどの家財道具

・洋服やアクセサリーなどの服飾品

・宝石や美術品などの高級品(金額に限度あり)

 

ただし以下のようなものは補償の対象外となります。

 

・自動車や船

・仕事で使う設備や商品

・データやプログラム

・設計書や帳簿

・ペットや植物

 

普通に「家財(家の財産)」として認識できるものは補償されると考えて良いでしょう。

車や商品を「家の財産」としては見ないですよね・・・

細かいことを言えば歯ブラシやクツなども「家財」の中に含まれます。

 

どういったときに補償されるか

 

家財保険の補償範囲はけっこう広いです。

火事だけでなく自然災害や盗難、破損などで被害を受けた場合でも補償の対象になります!!

 

下図は東京海上日動の火災保険パンフレットから抜き出したものです。

見てみると火災だけでなく様々なリスクにも対応していることが分かります。

 

 

参考:トータルアシスト住まいの保険 | 東京海上日動火災保険

 

これは何も東京海上日動だけではありません。

一般的な火災保険の補償内容はどこの保険会社もほぼ同じです。

 

この中でも特に家財保険で多いのは「破損」による請求ですね!!

 

※2015年度住まいの保険(充実タイプ)事故件数割合

 

・子供がテレビ台に上がってテレビを倒し画面が割れた

・キッチンの模様替え中に高級電子レンジを落として壊した

・落雷による過電流で家じゅうの家電が壊れた

 

こういったことで保険金を受け取られるお客さまがけっこういます。

参考:知らなきゃ損!火災保険は物損事故でも保険金が出ますよ

ちなみに上記に挙げた例は実際に私たちハロー保険がお客さまから受けた実際の被害ですよ。

 

家具の総額はどれぐらいか

 

一般的にその家での生活が長くなるほど家具は増えていきます。

そのうえ家族が増えたりなんかするとさらに買い足していくことになるでしょう。

 

実際に家の中にある家族みんなの家具を合計するとかなりの高額になります。

総務省の家計調査などをもとに一般的な家庭の家財総額を計算したのが下の表です。

 

参考:簡易評価表

 

高価な家電製品からエンピツ1本にいたるまですべてを合計すると上のような金額になります。

4人家族になると700~1000万円にもなるんですね!!

 

家財保険は必要か

 

家財保険は必ずしも必要ではありません!!

何か問題が発生しても、貯金で新たに家具を買いそろえられる余裕があれば・・・

わざわざ保険を準備する必要はないでしょう。

 

 

新築で住宅ローンを組むというような場合であっても家財保険は必須ではありません。

建物に対しては火災保険をかけることになると思いますが、家財は任意です。

 

ただしアパートやマンションを借りる場合にはこの家財保険は必ず必要になってきます!!

なぜなら保険に入ることが賃貸契約の条件となっているのが普通だからです。

参考:賃貸アパートの火災保険加入は義務?保険料で損しない方法

 

家財保険は使う可能性が高い

 

個人的な話をすると私は家財保険に加入しています。

なぜなら建物の保険は人生で一度も使わない可能性がありますが・・・

家具の保険はけっこう頻繁(ひんぱん)に保険を使うことがあるからです!!

 

家財保険の保険料は木造で保障金額500万円の場合、だいだい年3000円ぐらいです。

月で割ればそんなに高い保険料にはならないので・・・

迷うのであれば少ない金額でも良いから加入すべきですよ。

 

まとめ

 

家財保険とは家の中にある家具を補償する保険です。

火災のみならず自然災害や盗難、破損にも対応しています。

必ず入らなければいけないものではありませんが、個人的には加入をおすすめします。