自動車事故で加害者にも被害者にもならないたった1つの方法

寺崎健志

 

自動車事故の対応を長年続けてきて思うことがあります。

それは事故後にどちらが悪いかで面倒な交渉をするよりも・・・

事故を防ぐために注意する方がよほど簡単だということ!!

 

もちろん事故は100%防げるものではありません。

もし事故が起きてしまったら私たちハロー保険が全力でサポートします!!

しかし事故の確率をグッと減らすのは皆さんのちょっとした注意です。

 

ありきたりな答えですが・・・

自動車事故で加害者にも被害者にもならない唯一の方法は「気を付けて運転すること」です!!

今日はそんな話をしていこうと思います。

 

120%事故を避ける運転

 

赤信号で停車する際に車間距離を1台分以上空けている車をたまに見かけます。

 

その運転手に理由を直接聞いたわけではないので分かりませんが・・・

おそらく何があっても前の車にぶつからないようにしているのでしょう。

 

 

周りの車にとっては多少迷惑な部分もありますし、もしかしたら過剰防衛かもしれません。

しかしこれは120%事故を避けるための運転です!!

私はこれぐらい気を付けた方が良いのではないかなと個人的に考えます。

 

前方の路地から車が

 

優先道路を直進走行していて前方の路地から自動車が見えたら皆さんどうしますか??

アクセルを離して減速するか、それとも・・・

ん~、何年も前に教習所で習った「危険予測」ってやつですよね。

 

私も仕事で毎日車に乗っているのでよくこういった場面に出くわしますが・・・

路地から合流する際に減速して道をゆずってくれる車ってなかなかないように思います。

 

こういった場面での事故の可能性を日頃の事故処理体験からまとめてみました。

 

図1

 

あなた:優先道路走行車A

相手:路地からの左折合流車B

(今回は一時停止や道幅など細かい道路状況は考えません)

 

1.Bの無理な割り込みでAがBに衝突

 

 

明らかにBが悪いように見えますが・・・

あなたはもしかしたらBに割り込まれるのがイヤで加速しませんでしたか??

それがあなたの過失となります。

 

またBが直前で頭を出してきたために回避が間に合わなかったあなた・・・

「路地から車が出てくるかも」と予測して減速しなかったことがあなたの過失です。

 

2.BをよけたAがコンビニに激突

 

 

自分の車の修理代はもちろん、コンビニへの賠償も100%あなたに請求が来るでしょう。

Bがその場を逃げずに状況を証言してくれたら話は別ですが、残念ながらその可能性は低いです。

なぜなら人間はどうしたら良いか分からなくなると、その場から逃げてしまいがちだから!!

 

事故で逃げる人のほとんどは「トンズラできる」と考えて逃走するのではありません。

突然のことで困惑してしまい、怖くなってつい逃げてしまうのです。

これは長年、事故対応をしてきた私の経験から言えます。

 

この場合、Bは自分にも責任があるのかどうかで混乱してしまうでしょう。

そして迷ったあげくに「とりあえず逃げる」という行動を取ってしまいがちなのです。

 

3.急ブレーキしたAに後続車が追突

 

 

通常あなたは追突された被害者なので過失が発生する可能性は低いです。

しかし自分の車は事故車となって、あなたはむち打ちで病院通いとなります。

急ブレーキではなく、普通に停止できていればこんな目にあわなかったのに・・・

 

1~3のすべてにおいて事故の一番の原因はBの無理な割り込みです。

しかし世の中はなんと不条理なことか・・・

2や3の場合ではBの逃げ得になる可能性が高くなります!!

 

最後に

 

世の中にはルールやマナーを守らないBのような車が存在します。

しかし残念ながらAのあなたがどれだけ文句を言っても、Bの得になることは変わらないのです。

 

そこにムダな力を注ぐのであれば最初から気を付けて運転していた方が良いと思いませんか??

広い心を持ったあなたなら、ゆとりある運転できっとこのような事故を防げると思いますよ!!