30秒でわかるハロー保険

自転車保険は必要なし?自動車保険や火災保険の特約を使う方法

 

「子供が自転車通学になるので、自転車保険を考えています」

「自分の住んでいる地域で、自転車保険が義務化されました」

最近このような形で、自転車保険への問い合わせが増えています。

 

2013年に子供の自転車事故で、1億円近い賠償金支払いが親に命じられる事件が起こりました。

それに応じて各都道府県の自治体は、自転車保険の義務化を進めています。

参考:自転車保険、12自治体で義務化…条例制定拡大|読売新聞

 

しかしすでに自動車保険や火災保険に入っている人は、自転車保険を準備しなくて良いことを知っていますか??

今日は自動車保険や火災保険で、自転車事故に備える方法をお伝えしましょう!!

 

自転車保険が必要な理由

 

そもそもなぜ、自転車保険が必要となってきているのでしょうか??

その背景には、主に以下2つの理由があります。

 

1.自転車事故の増加

 

 

自動車の事故は、年々減ってきています。

飲酒運転の厳罰化や、自動停止システムなどの普及によってです。

 

しかしそれとは反対に、自転車の事故は増えています!!

なぜなら自転車を使う人が増える一方で、自転車道路の整備や交通ルールの徹底ができていないからです。

 

特に、自転車と歩行者の接触事故は急増しています。

2000年から2010年までの間に、交通事故の総件数は約2割減少しているのに・・・

自転車と歩行者の事故は、約5割も増えているのです!!

 

参考:自転車事故の実態 | 自転車の安全利用促進委員会

 

2.高額な賠償請求

 

 

自転車と歩行者の事故は、死亡や障害が残るような大きな事故につながる可能性があります。

そして実際にそういった事故を起こして、高額な賠償請求を言い渡されることが増えているのです!!

 

【高額賠償の事例一覧】

判決日 賠償金額 事故概要
平成25年7月4日
神戸地裁
9,521万円 男子小学生が歩行中の女性と衝突
女性は頭蓋骨を骨折し意識が戻らなくなった
平成20年6月5日
東京地裁
9,266万円 男子高校生が道路を斜め横断し、男性会社員と衝突
男性会社員に重大な障害が残った
平成19年4月11日
東京地裁
5,438万円 男性が信号を無視し、横断歩道を歩行中の女性と衝突
女性は頭蓋内損傷等で11日後に死亡した
平成26年1月28日
東京地裁
4,746万円 男性が信号を無視し、横断歩道を歩行中の女性と衝突
女性は脳挫傷等で5日後に死亡した

 

もはや自動車と自転車で、賠償金額の水準はほとんど変わりません!!

しかし自動車だと、自賠責保険の加入が義務付けられているのに対して・・・

自転車保険の加入義務は、今まで何もなかったのです。

 

死傷事故の4割は子供

 

 

特に、中学生・高校生のお子さんをお持ちの方は注意が必要です。

警察庁によると、自転車による死傷事故の加害者の38%が10代というデータが出ています!!

参考:我が子を自転車事故の加害者にしないために

 

自転車は免許がいらないので、通学や通塾の手段として使っている学生さんは多いでしょう。

したがって自転車を使う機会が多く、他の年代より事故率が高いのです。

 

また若い方はどうしても、無灯火・二人乗り・信号無視などムチャな運転をしがち。

特に最近は、スマホやイヤホンの使用が目立ちますね。

さらに高校生ぐらいになると、自転車通学でヘルメットをかぶらなくなります。

 

そういったことが複合的に重なって、大きな事故の原因となり・・・

自分自身のケガや、他人への賠償問題へとつながるのです。

 

このような事態が、まさか自分の子供に降りかかってくるとは思いませんよね??

でもこれは自転車に乗っている限り、誰にでも起こりえることなのです。

 

保険の仕事をしているので、よく分かるのですが・・・

子供の自転車事故で、1千万円以上の賠償金を払うことはけっこう普通にあります!!

 

中でも一番ツラいのは、支払いができずに親御さんが自己破産するケースですね。

親の責任とはいっても、結局はめぐりめぐって子供の人生に大きな影響をもたらします。

 

自転車保険の義務化が拡大

 

 

このような流れを受けて、自転車保険への加入を義務付ける自治体が増えています!!

2018年4月の時点で、以下16の都道府県が自動車保険を義務化しました。

 

義務化

 

・埼玉県

・名古屋市

・滋賀県

・京都府

・大阪府

・兵庫県

・鹿児島県

 

努力義務化

 

・千葉県

・東京都

・群馬県

・鳥取県

・香川県

・徳島県

・愛媛県

・福岡県

・熊本県

 

 

個人賠償責任補償を使う

 

 

こういった状況を受けて、「自転車保険に入らなきゃ」と考える人が多いです。

しかしすでに自動車保険や火災保険などに入っている場合、自転車保険は必要ありません。

その代わりに、「個人賠償責任補償」という特約を付けましょう!!

 

これは他人をケガさせたり、他人の物を壊したときに助けてくれる特約です。

賠償金を払ったり弁護士を雇う必要が出てきたときに、そのお金を補償してくれます。

参考:子供の物損にたった100円ほどで備える!個人賠償責任保険とは?

 

この特約は家族の誰か1人が入っていれば、家族全員が補償の対象となります。

しかも自転車事故だけでなく、その他の色々な賠償事故にも対応してくれるのです。

それで保険料は月100円ほどと、単体の自転車保険に入るより安くなります。

 

くわしくは、以下の簡単な比較表を見てください。

 

個人賠償責任補償 自転車保険
月額保険料 月100円~200円 月300円~1000円
賠償限度額 1億円~無制限 1000万円~3億円
補償範囲 家族全員 本人のみ
家族のみ
家族全員
(商品によって異なる)

 

自転車保険はなぜ高いか

 

 

上の比較表を見ると、自転車保険は個人賠償責任補償より内容が劣るにもかかわらず保険料は高いです。

これはなぜかというと、自分が自転車事故でケガしたり死亡したときの保障も付いているから!!

 

多くの自転車保険は相手への賠償だけでなく、自分の入院・手術・死亡保障などがセットになっています。

それに対して個人賠償責任補償は、相手への賠償しか見てくれません。

保険内容がより手厚いだけ、自転車保険の方が割高になるわけですね。

 

しかし人によっては生命保険や医療保険などで、すでに自分への保障を持っているでしょう。

その場合、自転車保険に入ると保障が重複します。

なので生命保険や医療保険に入っている方は、個人賠償責任補償に入った方が良いですね。

 

ただしこれは自動車保険や火災保険の特約であり、単独で加入することはできません!!

なのでそういった保険を持っていない方は、自転車保険に入るしかありませんね。

また相手への賠償だけでなく自分のケガなどの保障も欲しい場合は、自転車保険を選ぶべきです。

 

おすすめの自転車保険は、下の記事に書いているので参考にしてください。

参考:自転車保険は東京海上日動のeサイクルがおすすめな理由3つ

 

個人賠償責任補償の相談は

 

 

この記事を読んで、「自分の保険に個人賠償責任補償は付けられるかな??」と疑問に思った方へ。

ぜひ、私たちハロー保険にご相談ください!!

 

個人賠償責任補償は火災保険と自動車保険、もしくは家族同士で重複したりするので点検が必要です。

それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人に合った提案しますよ。

 

もし鳥取県外にお住みで相談に来れないという方には、下の記事をおすすめします!!

参考:おすすめの無料保険相談窓口は?口コミサイト15つで統計取った

口コミ評判の高い無料保険相談サービスを調べたので、ぜひ参考にしてください。

 

まとめ

 

事故の増加や高額の賠償という背景から、自転車保険に加入する人が増えています。

自動車保険や火災保険に入っている人は、個人賠償責任補償を付けるという方法もアリです。

自転車保険より保険料が割安で、1つ入れば家族全員が補償対象になるのでお得ですよ!!