鳥取における火災保険の必要性を統計から徹底的に考えてみた

fire-orange-emergency-burning

代表取締役 森原 義博

 

「火災保険って本当に必要なの??」

「人生の中で一度も火事を見たことがないんだけど・・・」

 

このように思われている方って実は多いのではないでしょうか??

今日は鳥取県の色々な統計数字から火災保険の必要性を徹底的に考えてみます!!

 

鳥取県で火事になる確率

 

直近の5年間、鳥取県で最も建物火災が発生した年は平成25年の145件です。

参考:鳥取県火災発生状況(平成23年~平成28年)|鳥取県

 

 

また平成25年における鳥取県の総住宅数は約25万戸でした。

参考:住宅・土地統計調査(確報)|鳥取県

 

 

この2つから火事になる確率を割り出すと・・・

145件÷25万戸=0.00058≒0.06%

なんと鳥取県で1年間に家が火事に合う確率はたったの0.06%しかないのです!!

 

補償は火事だけではない

 

火災保険はその名前から火事だけにしか使えないと考えられがちですが・・・

契約内容によっては自然災害や盗難、破損などで被害を受けた場合でも補償の対象になります!!

 

下図は東京海上日動の火災保険パンフレットから抜き出したものです。

見てみると火災だけでなく様々なリスクにも火災保険が対応していることが分かります。

 

無題

 

参考:トータルアシスト住まいの保険 | 東京海上日動火災保険

 

これは何も東京海上日動だけではありません。

一般的な火災保険の補償内容はどこの保険会社もほぼ同じです。

 

水災は多いことが予想される

 

鳥取県は全国的にみて降水量の多い地域です。

平成23年における降水量は2375.5mmで全国8位となっています。

参考:データで見る鳥取県|鳥取県

 

 

さらに鳥取県は日本海側で雪もガンガン降ります。

つい最近の平成29年、鳥取は記録的は大雪で大きな被害を受けました。

参考:鳥取の積雪、32年ぶりに90センチ超 立ち往生が頻発|朝日新聞

 

台風・大雪・洪水などの被害に関する統計はなかったのですが・・・

この降水量の多さから鳥取県は水災が他の場所よりも多いことが予想されるでしょう。

 

地震が起こりやすい

 

また今年は鳥取県の中部で最大震度6弱の大きな地震が発生しました。

参考:鳥取県中部地震|Wikipedia

 

 

鳥取県には目立って大きな活断層はないものの・・・

地盤が比較的やわらかくてひずみが生じやすく、地震が比較的多い地域とされています。

参考:鳥取、なぜ大地震多い 気象庁「活断層なくても起きる」|朝日新聞

 

実際に鳥取では過去にたびたび大地震が起こっています。

1943年に鳥取地震(M7・2)が発生して1000人あまりが死亡したほか・・・

2000年には鳥取県西部地震(M7・3)で182人が負傷しているのです。

 

火事よりも自然災害に備える

 

以上のことから火事になることを過度に恐れて火災保険に入る必要性は小さいものの・・・

今後起こりうる災害に対して保険をかけておくという考えはあり得るのではないでしょうか??

 

実際に私が長年保険の仕事をしてきた中で自然災害による保険金請求は良く受けてきました。

火災保険の事故で一番多いのは「風災」や「水災」などの自然災害ですよ!!

 

※2015年度住まいの保険(充実タイプ)事故件数割合

 

火災保険を備えるべき人は

 

特に以下のような方は火災保険を準備しておくことをおすすめします。

 

 

・住宅ローンを抱えている人

 

住宅ローンがある場合、万が一の火事や自然災害で家を失うと大きな痛手となります。

家屋という資産がなくなるだけでなく、住宅ローンという借金が残るからです。

新たな家を建てたりアパートを借りたりすると家賃が2重となり、生活再建が困難になります。

 

・古い家に住んでいる人

 

昔の家は木造が多く、しかも今みたいに耐火仕様とはなっていません。

また古くなると家が傷みやすく、ちょっとした雨風でも修理が必要な事態となるでしょう。

 

実際に保険の仕事をやっていてお伝えしたいことは・・・

大変失礼ですが「古い家ほどしっかり保険に入ってください」ということです!!

 

まとめ

 

鳥取で火事に合う可能性はとても低いです。

しかし水災や地震によって被害を受ける可能性は無視できません。

住宅ローンがある方や古い家に住んでいる方は火災保険を準備しておいた方が無難です。