「いま新しく自分たちの家を建てています」
「なにか良い火災保険はないですか??」
お客さまからよく、このようなご相談をいただきます。
「新築一戸建て」って、家族の夢ですよね~
自分たちだけの家を持つようになった皆さま、おめでとうございます!!
せっかく建てた家なので、できるだけ長く住みたいものです。
そのためには、様々なリスクに備えることができる火災保険は必要不可欠でしょう。
今日は新築一戸建てに備える火災保険の選び方について、鳥取で80年続く保険代理店がくわしくお伝えします。
どこの保険会社が良いか
まず火災保険って、どこの保険会社が良いのでしょうか??
これぶっちゃけて言うと、どこの保険会社もあまり大差はありません。笑
基本的な補償は一緒ですし、保険料もそんなに大きくは変わらないでしょう。
ただし保険会社によって、以下のような特色があったりします。
・補償内容を自由に変えることができる
・特約が多数あって補償が充実している
・業界大手で保険金の支払い能力が高い
なので火災保険に入るときは、複数の保険会社に相談してみることです!!
2~3社を比較検討してみることでそれぞれの特徴が分かりますし、保険料の相場もだいたいつかめてくるのです。
参考:住宅火災保険いくら払ってる?保険料の平均相場金額を知る方法
そこから何を優先するかは、お客さまの判断になるでしょう。
安心を求めるのであれば、大手で補償が充実している保険になりますし・・・
安さを取るのであれば、中堅どころで最低限の補償だけを選んで入れる保険です。
火災保険をどこで入るか
あまり重要視されていませんが、火災保険に加入する窓口をどこにするかも重要です。
なぜならどこで火災保険に入るかによって、保険料やサービス内容が変わってくるから!!
たとえば銀行で入る火災保険には、「団体割引」という独自の割引があったりします。
参考:銀行で住宅ローン借りる人へ!火災保険に団体割引が効くかも
住宅ローンで新築一戸建てを購入した人なら、このような割引を使う手もアリでしょう。
またインターネットで契約が完結するものは、保険料が割安となっていることが多いです。
ある程度の保険知識があり、アフターフォローもいらないという方にはピッタリだと思います。
私たちハロー保険のような保険代理店で契約するメリットは、保険のプロがあなたの担当者として付くことです!!
ご自宅の立地条件や家計の収支状況など多方面から検討して、一番割の良い保険を設計します。
またもしお客さまの家が事故や災害など、何らかの被害にあった場合・・・
現場確認・見積依頼・業者手配・保険金請求など、様々なことをお客さまに代わって行いますよ。
世の中には保険金が出るのに知らない人、請求を忘れている人がとても多いです。
でも保険にくわしい担当者が付けば、そういったモレを防ぐことができます。
お客さまの声
どこで火災保険に加入するかが、どれだけ大切か・・・
実際に私たちハロー保険が受けたお客さまの声を、いくつかご紹介しましょう。
私の両親には、住宅ローンを組んだ際に加入した火災保険があります。
見てみると、入らされた感まんさいの内容でした。
ローン終了後にはしっかり相談して、自分に合ったものに加入してほしいです。
住宅ローンがらみで火災保険に入りました。
保険料をおさえるために、水災不担保となっていたようです。
内容と必要性をしっかり話してくれる担当者が良いなと思いました。
保険料が安いということで、インターネット保険に入ったのですが・・・
実際、今回の大雪で屋根が壊れても保険で直せるとは知らされず。
参考:屋根や車庫に被害…雪の災害で火災保険が使えるパターンは?
年老いた父がせっせと屋根に登って、トンチン・カンチン。
いつか落ちそうで、私はとても不安です。
火災保険は長期で契約するのが一般的ですし、決して安くない買い物です。
長年にわたって良いお付き合いができるところを、しっかりと見極めましょう!!
必要な補償を選ぶ
火災保険の保険料を決める、最も大きな要因は「補償内容」です。
当たり前ですが、補償の範囲を広げて保険を充実させるほど支払う金額は高くなります。
しかしこれは逆に言うと、不必要な補償を外せば保険料が節約できるということ!!
例を挙げると、以下のような感じです。
・高台の上で浸水は起きにくいので、水災に備える補償を見直す
・物を持たない主義で家具が少ないので、家財の補償を見直す
・治安が良く泥棒が発生しにくい地域なので、盗難の補償を見直す
このように、自分の家の特徴に合わせて火災保険の補償を選ぶようにすれば・・・
ムダのない火災保険となり、保険料が安くなります。
しかし、補償を外すか外さないかの判断はとても難しいです!!
たとえば水災の補償を外すと、土砂崩れなどの被害に備えることができません。
参考:大雨で土砂崩れやがけ崩れ!土砂災害は火災保険で補償されるか?
「自分の家は小高いところにあるので、洪水になることはない」
そう考えていても、もし家の近くに山があるなら水災リスクに備えるべきなのです。
保険代理店だと、プロからこういったアドバイスをもらえますよ!!
ときには行政が発行したハザードマップを一緒に確認して、必要な補償について話し合います。
必要な特約を決める
基本の補償が決まったら、次は特約です。
これも基本の補償と同じく、自分の家に合ったものを選んでいきましょう。
しかしながら、絶対に入っておきたい特約もあります!!
それは、以下の2つです。
・地震保険
・個人賠償責任保険
ではそれぞれ、以下でくわしく説明しましょう。
地震保険
日本は世界でも、有数の地震大国です。
なので「地震保険」は、絶対に必要でしょう!!
実を言うと、火事で家が燃えるより地震で家が壊れる確率の方が何倍も高いですよ。
ちなみに、地震保険の保険料は税金控除の対象になります。
年末調整や確定申告で税金が戻ってくるので、お得ですよ。
鳥取でも去年、中部地方を中心に大きな地震が発生しました。
そのとき地震保険がどのように役に立ったかは、以下の記事を見てください。
参考:全部公開だ!鳥取大地震での保険金の支払状況やその過程など
個人賠償責任保険
また隣近所に住宅が密集している場合、火事を出したときに周りに延焼するかもしれません。
そうなったとき、損害賠償に備えるには「個人賠償責任保険」が便利です!!
参考:火事が隣家に延焼(類焼)!火災保険で賠償金は補償される?
この保険は火事だけでなく、日常の様々な賠償リスクにも対応してくれます。
しかもこれに1つ入っておけば、家族全員が補償の対象になるのです!!
保険料も安いので、悪さしがちな小さいお子さんがいる家庭は加入をおすすめします。
参考:子供の物損にたった100円で備える!個人賠償責任保険とは?
ただ個人賠償責任保険は、法律上の賠償責任があるときのみ補償が効きます。
火災を出したものの、自分自身に重大な過失がなければ保険金は出ないので注意が必要です。
そんなときは「類焼損害補償」という特約を付けておくと、さらに安心です!!
これは、延焼先の隣家が火災保険で十分に家を直せなかった場合・・・
賠償責任が生じない場合であっても、修復費用の不足分を補償するというものです。
保険期間を決める
保険内容が固まったら、次に保険期間を考えてみましょう。
火災保険は短いもので1年、長いもので10年まであります。
個人的には、5年以上の長期契約がおすすめですね!!
なぜなら、保険料が割安になるからです。
参考: 火災保険は短期より長期契約がお得?メリットとデメリット
5年分とか10年分になると、一度に払う保険料も高くなりますが・・・
新築であれば、住宅ローンで火災保険の保険料も合わせて払えるかと思います。
参考:火災保険は分割払いが可能!一括との違いやデメリットは?
生命保険も見直そう
これも、プロの保険代理店じゃないと聞けないアドバイスですが・・・
火災保険と合わせて、ご自身の生命保険も見直すべきです!!
住宅ローンを使って新築を買う場合、「団体信用生命保険」というものに入ります。
これは契約者が亡くなったり高度障害になると、住宅ローンがチャラになる保険です。
参考:住宅ローンで家を買ったときに入る団体信用生命保険とは?
つまり団体信用生命保険に入ったら、もしものときに住宅ローン分の保険金が出ます。
したがって遺された家族には、住む場所にかかるお金の心配がなくなるのです!!
家族が亡くなるのは悲しい話ですが、住宅の支払いがなくなるのは大きなことですよね。
もしすでに加入済みの生命保険が、遺された家族の家賃も含めて計算されているのなら・・・
生命保険の死亡保障金額からその分を削って、保険料を安くすることができるでしょう。
したがって新築を建てたら、生命保険を見直すことをおすすめします!!
火災保険の相談や見直しなら
火災保険の相談や見直しなら、ぜひ私たち「ハロー保険」にご相談ください!!
ハロー保険はおかげさまで約80年続いており、県内外で7,000人ものお客さまを担当しています。
毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください!!
参考:【無料】火災保険を最大16社厳選の見積もり比較!|住宅本舗
3分ぐらいで簡単に入力が完了し、一度に最大16社の保険会社の見積もりを無料で取れます。
わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、あなたに最適な保険を比較して見つけられるので便利です。
まとめ
新築一戸建てを購入して新たに火災保険に入る場合、その手順は以下の通りになります。
どこの保険会社か決める → どこで加入するか決める → 必要な保障を選ぶ → 必要な特約を選ぶ → 保険期間を決める
また新たに家を建てた場合、生命保険も見直すことが重要です。
火災保険に加入している方へ
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下の記事をチェックして、あなたの火災保険の適正相場を調べてみましょう!!