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生命保険の税金はいくら?満期保険金にかかる贈与税の計算方法

 

「先日、生命保険の満期保険金を受け取りました」

「贈与税が思っていたより高額で、ビックリです」

生命保険のお客さまから、たまにこのような相談を受けます。

 

生命保険の満期保険金に贈与税がかかると、大きな金額を支払うことになります。

では具体的にどのようなとき、贈与税がかかってくるのでしょうか??

今日は生命保険の税金について、鳥取で80年続く保険代理店がくわしくお伝えします!!

 

満期保険金とは

 

 

満期保険金とは、保険の対象者が一定期間生きていた場合に支払われる保険金です!!

 

例としては、「養老保険(貯蓄型の生命保険)」や「学資保険」などが挙げられますね。

参考:生命保険は全部で7種類!目的別に分類してわかりやすく解説

これらは将来の老後資金や教育資金として保険金を払い、10~20年後に満期保険金を受け取ります。

 

また中には「終身保険」に加入し、支払った保険料より受け取れる保険金が高くなった時点で解約する人もいるでしょう。

参考:学資保険はおすすめしない!生命保険で教育費を貯めるべき理由

これは正式には「解約返戻金」と言いますが、取り扱いとしては「満期保険金」と変わりません。

 

満期保険金の税金

 

 

この満期保険金には、税金がかかってくる場合があります!!

したがって必ずしも、満額そのまま受け取れるわけではありません。

 

満期保険金にかかってくる税金は、以下2種類のどちらかです。

これらは、受取人が保険料の負担者かどうかで変わってきます。

 

所得税 / 住民税

 

契約者(保険料を払う人)と受取人(保険金を受け取る人)が同じ

契約者
(保険料を払う人)
受取人
(保険金を受け取る人)

 

贈与税

 

契約者(保険料を払う人)と受取人(保険金を受け取る人)が違う

契約者
(保険料を払う人)
受取人
(保険金を受け取る人)

 

所得税の計算方法

 

 

所得税の計算方法は、以下の通りです。

(受け取った保険金 – 支払った保険料 – 特別控除50万円)× 1/2 × 税率 

参考:一時所得|国税庁

 

また、所得税の税率は以下の通りです。

 

課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

参考:所得税の税率|国税庁

 

例)夫が900万円の保険料を払い、1,000万円の保険金を得た

 

契約者
(保険料を払う人)
受取人
(保険金を受け取る人)

 

(1,000万円 – 900万円 – 50万円)×1/2 = 25万円

所得税の税率が20%の場合、25万円 × 20% = 5万円

住民税の税率は10%なので、25万円 × 10% = 2万5千円

合計で、5万円 + 2万5千円 = 7万5千円

 

所得税は、もうかった分に対してのみ税金がかかります。

これまで払ってきた保険料と特別控除額50万円を引けるので、税金は高くならないでしょう。

参考:生命保険を解約する?そんな君が知るべき返戻金と税金のこと

 

贈与税の計算方法

 

 

贈与税の計算方法は、以下の通りです。

(受け取った保険金 – 基礎控除110万円)× 税率 – 控除額

参考:贈与税|国税庁

 

また、贈与税の税率と控除額は以下の通りです。

 

基礎控除後の課税価格 税率 控除額
200万円以下 10%
300万円以下 15% 10万円
400万円以下 20% 25万円
600万円以下 30% 65万円
1000万円以下 40% 125万円
1500万円以下 45% 175万円
3000万円以下 50% 250万円
3000万円超 55% 400万円

参考:贈与税|国税庁

 

例)夫が900万円の保険料を払い、妻が1,000万円の保険金を得た

 

契約者
(保険料を払う人)
受取人
(保険金を受け取る人)

 

(1,000万円 – 110万円)× 40% – 125万円 = 231万円

 

なんと、2割以上も税金を払わなければいけません!!

上の「所得税 / 住民税」の税金7万5千円と比べると、とても大きな差です。

ちなみに血のつながった20歳以上の子や孫に贈与する場合は「特例贈与」となり、贈与税がちょっと安くなりますよ。

 

名義変更した場合

 

 

「息子のために払ってきた保険を息子名義にする」

「そして保険金の受取人を息子の奥さんにしたい」

このように途中で名義変更した場合でも、贈与税がかかってきます!!

 

たとえば、最初の10年は夫が子のために保険料を払い・・・

 

契約者 被保険者 受取人

 

名義変更して、その後の10年は子が自分で保険料を払ったとしましょう。

 

契約者 被保険者 受取人

子の妻

 

この場合、子の妻が受け取る保険金の半分は夫が支払ったものと考えられます。

したがって保険金の半分は、夫から子の妻への贈与として課税されるのです。

ちなみに、夫と子の妻は血がつながっていないので「一般贈与」になります。

 

生命保険の相談をするなら

 

 

「生命保険の税金が良く分からない」「生命保険の税金をなるべく減らしたい」という方へ。

ぜひ、私たちハロー保険にご相談ください!!

 

私たちハロー保険はおかげさまで、7,000人ものお客さまを担当しています。

毎日何件もの契約業務や請求手続きを行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。

 

鳥取県外にお住みで相談に来れないという方には、下の記事をおすすめします!!

参考:おすすめの無料保険相談窓口は?口コミサイト15つで統計取った

口コミ評判の高い無料の保険相談サービスを調べたので、ぜひ参考にしてください。

 

そもそも保険契約における契約者・被保険者・受取人というのは、とても重要なことです!!

将来のあらゆる可能性を考えて、名義を決めるのが大切でしょう。

信頼できる保険のプロとしっかり話し合ってみてください!!

 

まとめ

 

生命保険の満期返戻金には、税金がかかってくる場合があります。

かかってくる税金は、「所得税 / 住民税」と「贈与税」のどちらかです。

「所得税 / 住民税」より「贈与税」の方が、税金が高額になります。