30秒でわかるハロー保険

火災保険の使い方は?保険金請求の流れや申請期限などを説明する

火災保険って実際どう使えますか?

保険金の申請に期限はあるのかな?

火災保険をご契約のお客さまから、よく聞かれる質問です。

 

火災保険が使える損害を受けているのに、保険金の請求を行っていない人はたくさんいます。

また実際に申請をしようとしても、どうやって行うのかわからない方も多いでしょう。

今日は保険金請求の流れや申請期限などについて、鳥取で80年続く保険代理店がくわしくお伝えします!!

 

火災保険は火事だけじゃない

 

 

火災保険はその名前から、火事だけにしか使えないと考えられがちです。

しかし契約内容によっては、自然災害・盗難・破損などで被害を受けた場合でも補償対象となります!!

 

たとえば、東京海上日動の火災保険パンフレットを見てみましょう。

火災のほかに風災や水災など、様々なリスクに対応していることが分かります。

 

参考:トータルアシスト住まいの保険 | 東京海上日動火災保険

 

これは何も、東京海上日動だけではありません。

一般的な火災保険の補償内容は、どこの保険会社もほぼ同じです。

 

ちなみに、私は20年以上も保険の仕事をしていますが・・・

お客さまの家が火事になって、保険金を支払ったことはほとんどありません。

 

火事って、そんなめったに起こることではないんですよ。

なので火災事故で何千万円というお金を支払うときは、とても緊張します。

 

しかし台風や大雪などの自然災害による請求は、本当に良く受けますね。

実際に火災保険で保険金請求が一番多いのは、この「風災」や「水災」などです!!

 

※2015年度住まいの保険(充実タイプ)事故件数割合

 

保険金が支払われないケース

 

 

ただし以下のような場合、保険金が支払われないことがあるので注意してください!!

 

1. 経年劣化

2. 故意や重大な過失

3. 地震・噴火・津波

4. 欠陥住宅

5. 戦争や内乱

 

ではそれぞれについて、以下にくわしく説明しましょう。

 

1. 経年劣化

 

 

年月の経過によって品質や性能が低下し、それによって起きた損害は火災保険の補償対象ではありません。

メンテナンスをおこたると「経年劣化なのでは?」と疑われることもあるので、きちんと家の手入れは定期的に行いましょう。

 

経年劣化の補償について、くわしくは下の記事を読んでください。

参考:“火災保険でリフォーム”は詐欺?申請代行業者によるトラブル事例

 

2. 故意や重大な過失

 

 

契約者がわざと自分の家の火をつけるなど、故意や法令違反に当てはまる場合は保険金支払いの対象外です。

また損害の原因が寝タバコなど、契約者の重大な過失である場合も火災保険の保険金は支払われません。

 

重大な過失について、くわしくは下の記事を読んでください。

参考:隣の家に延焼・類焼!火災保険から賠償されず隣家は泣き寝入り?

 

3. 地震・噴火・津波

 

 

地震・噴火・津波も自然災害ですが、これらによる損害は火災保険では補償されません。

なぜならこれらは火災保険ではなく、地震保険の補償範囲だからです。

 

地震保険について、くわしくは下の記事を読んでください。

参考:地震保険と火災保険の違いは?セットで保険料の相場はいくら?

 

4. 欠陥住宅

 

 

そもそも家に問題があって損害が発生した場合、火災保険の保険金支払いの対象外です。

欠陥住宅に対して補償される保険としては、「住宅瑕疵担保責任保険」というものがあります。

 

「住宅瑕疵担保責任保険」について、くわしくは下の記事を読んでください。

参考:台風で雨漏りが発生!屋根や雨樋の修理で火災保険を請求できる?

 

5. 戦争や内乱

 

 

戦争や内乱が起こると、火災や破壊があちこちで起こるものです。

ミサイルが飛んで来て、家が全焼することも考えられます。

 

しかしこれらの被害は免責となることが、保険会社の約款に書き込まれています。

そんなときこそ助けてほしいものですが、残念ながら火災保険の対象にはなりません。

 

火災保険の請求の流れ

 

 

保険金を受け取るためには、火災保険を次の手順で請求する必要があります!!

 

1. 保険会社に申告

2. 必要書類の記入

3. 必要書類の送付

4. 審査や調査

5. 保険金の受取

 

ではそれぞれについて、以下にくわしく説明しましょう。

 

1. 保険会社に申告

 

 

建物に損害が発生したときは、なるべく早く保険会社へ連絡しましょう。

その際にはあらかじめ保険証券を手元に準備しておくと、話がスムーズです。

また被害状況や発生理由などを、あらかじめまとめておくと良いでしょう。

 

担当者・窓口・コールセンター・メール、どの方法で連絡を取っても大丈夫です。

ネットで加入した火災保険の場合、ホームページから申告することもできます。

 

2. 必要書類の記入

 

 

必要書類が保険会社から郵送されてくるので、必要事項を記入しましょう。

 

・保険金請求書

・事故内容報告書

 

また保険会社や事故内容によって、以下の書類を添付する必要があります。

 

・印鑑証明書

・建物登記簿謄本

・修理見積書

・損害明細書

・被害が分かる写真

 

3. 必要書類の送付

 

 

必要書類がそろったら、返信用封筒にて保険会社に郵送します。

書類に不備があったりすると時間が余計にかかるので、提出前によく確認してください。

 

ネットで加入した医療保険の場合、ウェブ上で書類提出もできますよ。

その場合は書類を写真で撮ったりスキャンしたりして、指定の場所にアップロードします。

 

4. 審査や調査

 

 

書類が届いたら、保険会社は保険金の支払い対象かをチェックをします。

内容によっては鑑定人が被害を受けた家に直接出向き、調査が行われることもあるでしょう。

 

実際に2016年の鳥取県西部地震ではどのような調査が行われたか、くわしくは下の記事を読んでください。

参考:地震保険いくらもらえる?鳥取大地震での保険金支払い状況を公開!

 

5. 保険金の受取

 

 

審査が無事に通れば、保険会社から保険金が指定口座に振り込まれます。

保険会社や事故内容によっては時間がかかる場合もあるため、忘れずにチェックしておきましょう。

 

火災保険の請求期限

 

 

火災保険の請求期限は、損害発生から3年以内です!!

起算日の決め方は保険会社によって異なりますが、3年という期間はどこの保険会社も変わりません。

なぜなら、この期限は保険法によって厳密に定められているからです。

 

損害発生後から保険金の請求までに時間がたつほど、損害についての調査が難しくなります。

3年以上の月日が経過すると適正な保険金の支払いができなくなる為、火災保険では請求期限が決められているのです。

 

損害発生後は落ち着かず、バタバタした日が続くでしょう。

しかし保険金の請求には時効があることを認識し、なるべく早く手続きを行ってください。

 

またお客さまの中には、以下のような理由から請求を忘れていることが多いです。

 

・自然災害や小さな損害で、火災保険が出るとは思っていなかった

・連絡を取ったり書類をそろえたりが面倒で、そのまま放置してた

・ネットで火災保険に加入したが、どう手続きすべきか分からない

 

特に請求の見落としが多いのは、小さな損害ですね!!

「えっ、そんなことでも火災保険を請求できるの」というものが、けっこうあります。

なので迷ったら、火災保険の担当者に連絡を取ってみましょう。

 

いくら保険料が安くても、請求モレで保険金を受け取れなければ全部ムダです。

私たちハロー保険は保険金が出るかのアドバイスをしたり、お客さまと一緒に手続きをしたりします。

 

火災保険の支払期限

 

 

火災保険は契約者に対して請求期限が設けられているように、保険会社に対しても支払期限が決められています。

原則として、保険金の請求が完了した日を含めて30日以内です!!

この期限は、保険金の請求に必要なすべての書類が保険会社に提出された日から計算されます。

 

この火災保険の支払期限は、生命保険の支払期限(5日)と比べて長いです。

参考:生命保険の請求タイミングはいつ?医療保険請求の基礎知識を公開

その理由は事故の原因・発生状況の確認・損害額の算定など、調査に時間がかかるからですね。

 

また以下のように特別な照会や調査が必要な場合、支払期限は延長されることがあります!!

 

・警察や消防などがからむ

・専門機関による鑑定が必要

・災害救助法が適用された災害

・日本国外における事故

 

なお延長される際には保険金受取人に対して、確認が必要な事項と確認が終了する時期が通知されます。

また支払期限を過ぎて保険金が支払われる場合には、原則として遅延損害金が支払われますよ。

参考:保険金の支払期限はいつですか? – 損害保険協会

 

修理業者の選び方

 

 

最後に、火災保険を請求する際は「修理業者選び」が重要です!!

損害の修理にかかる費用は、契約者本人が勝手に決めることはできません。

修理業者に連絡を取って見積もりを出してもらい、その金額を保険会社に提示します。

 

このときに選ぶ修理業者は、しっかりと実績のある所を選びましょう。

特に火災保険の修理を多く行っている業者なら、金額の根拠や保険会社とのやり取りについて丁寧に教えてくれますよ。

 

また修理業者の中には手数料を異常に高く見積もったり、高額なキャンセル料を請求する悪徳業者もいます。

参考:“火災保険でリフォーム”は詐欺?申請代行業者によるトラブル事例

そういった業者にだまされないために、口コミや評判をあらかじめ調べておきましょう。

 

もし知人に火災保険を使って修理をしたことがある人がいれば、その時の修理業者の印象を聞いてみると良いです。

インターネットで口コミを調べることもできますが、実際に体験した人の声が最も安心できます。

 

万が一悪徳業者とトラブルになった場合は、国民生活センターや消費者生活センターに相談してください。

参考:国民生活センター

参考:消費者ホットライン

 

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毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をします。

 

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参考:【無料】火災保険を最大16社厳選の見積もり比較!|住宅本舗

 

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まとめ

 

火災保険は火事だけでなく、台風や大雪など自然災害でも使うことができます。

保険請求の手順は、「保険会社に申告 → 必要書類の記入 → 必要書類の送付 → 審査や調査 → 保険金の受取」です。

請求期限は損害が発生してから3年以内であり、請求してから原則30日以内に保険金が受け取れます。

 

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参考:火災保険10年でいくら払ってる?保険料の平均相場を知る方法