前回、「Mirai(ミライ)」というカフェに行ってきました。
参考:一緒にお子様ランチ!鳥取市のミライは子供と楽しめるカフェ
そのとき「用瀬に新しいカフェを作ったのでぜひ来てください」と、スタッフさんから言われたのです。
話を聞くと、なんでも築100年超の古民家を改装して作ったお店だそう!!
人がどんどん減っている用瀬町ににぎわいを取り戻そうと、ミライのオーナーさんが開いたらしく・・・
そこでは、用瀬の伝統的なお茶なんかが飲めるらしいです。
気になったので、さっそく行ってみました!!
川のほとりにあるカフェ
用瀬の町中を車で走っていくと、看板を見つけました。
駐車場から、ちょっと歩いていかなければいけないみたいです。
とても良い天気の中、川沿いをゆっくり楽しみながら歩いていくと・・・
目的のカフェである、「川のhotori用瀬」を発見しました!!
お店の前にかかっている、小さな橋がとてもカワイイ。笑
本当に、川のほとりにあるんですね~
子供は列車に大興奮
入り口は、田舎のおばあちゃん家みたいな雰囲気です。
1階は人でいっぱいだったので、2階へ行くことになりました。
まるで里帰りしたような気分になって、とてもリラックスできましたよ。
子供たちは踏切の音が鳴るたび、大興奮で窓際へ寄って行きます。
線路がけっこう近いので、列車が走り抜ける様子を大迫力で見ることができました。
用瀬茶をいただく
せっかくなので、江戸時代から作られてきた日本茶「用瀬茶」をいただきました!!
「煎茶(せんちゃ)」「桑茶(くわちゃ)」「杜仲茶(とちゅうちゃ)」の3種類があります。
ダイエット効果があるらしい、「杜仲茶」をセレクト。笑
土色の、昔なつかしい急須(きゅうす)でやってきました。
調べてみると用瀬町は昔、因幡地方きっての茶所だったみたいですね。
「お前在所はいずくときけば、父は用瀬お茶師さん」という茶もみ歌も残っているそうです。
明治時代には、用瀬の茶葉が海外にも輸出されていたというから驚き!!
この「用瀬茶」は、用瀬の土地で育てた茶葉を丁寧に収穫し・・・
伝統的な技を使って、香り・味わいともに優れた日本茶にしたものです。
無農薬・有機栽培で、昔から変わらぬ味を楽しむことができます。
しっかりと堪能(たんのう)できるよう、お茶の入れ方をくわしく書いた解説書もありましたよ。
用瀬茶はとても深い味わいで、歴史の重みを感じました!!
1階は雰囲気抜群
お店を出る前に、ちょっと1階も見させていただきました。
レジの周りは物販スペースとなっており、用瀬の特産品が並んでいます。
カラフルな革製品が並んでいたり・・・
シンプルで、普段使いできそうなカバンが並んでいます。
「なんかレトロな音楽が流れているな~」と思っていたら、このレコードからでした!!
1階は、中庭に面した落ち着きのある席と・・・
お店の前の小川に面した、テラス席があります。
今度はここで、お茶を飲んでみたいな~
帰りに寄り道
帰りに用瀬のAコープによって、「クロワッサンたい焼き」を買いました。
これなんと、ふつうのたい焼きの2倍の値段がします。笑
しかしメチャクチャうまいので、高いお金を払う価値アリ!!
「川のhotori用瀬」に行った際には、ぜひこちらも食べてみてください。
となみに、おすすめはチョコ味です。
まとめ
「川のhotori用瀬」は、用瀬町を盛り上げるためにできたカフェです。
築100年超の古民家をオシャレに改装した店内では、落ち着いてご飯や飲み物を楽しめます。
用瀬の特産品である「用瀬茶」を、ぜひ一度ためしてみてください!!
お店の情報
店名:川のhotori用瀬
住所:鳥取県鳥取市用瀬町用瀬405-3
電話番号:0858-87-3390
営業時間:10:00~18:00(休みの前日は21時まで)
定休日:水曜
ホームページ:鳥取県鳥取市用瀬町の古民家カフェ|『 川のhotori用瀬 』
フェイスブック:川のhotori用瀬 | Facebook